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こんにちは! 滋賀県在住の干支九星気学師 二階堂珠子です 皆さんは今、おいくつですか? 還暦を過ぎたら健康面やお金、住まい、社会との繋がり そして生きがいや価値観を考えてみる必要があります やりたい事が出来なくなったり 目的を失った時、どうしたら良いのか? 私なりに考えてみました
病気や怪我で生き甲斐をなくすこともある
姑は自由奔放に生きて来た人 干支九星気学の観点からアドバイスをしても聞き入れません 以前のブログにも書きましたが 姑86歳は手の手術をしてから 大好きだったグランドゴルフが出来なくなりました それまでは自分で運転して 週に4日はグランドゴルフに出かけたり 畑で野菜を作ったりしていましたが 思う様に手が動かなくなってからは 家に引きこもり 不平不満や怒りをあらわにして 怒鳴ったり、わめいたり… 性格の悪さなのか? 認知症の一部なのか? キレたり落ち込んだり… 正直、嫁姑問題も絡みめんどくさいです 現実を受け止められないので 「なぜ、こんな目にあうんや!!」 原因があるから結果があるのです 「私は何も悪い事をしていないのに」 あらあら?本当に? 私は鬱病だから精神病院へ連れて行ってくれ!! 茶飲み友達を家に呼んで話をしても 相手も病気や困難を訴えます 会話の内容は 「自分はかわいそうな人なのだ」とお互い譲りません 多少の手の痛みはあれど 1年半前の手術は成功しているのです 本人の思考と行動の問題なのです
やりたい事が出来なくなってしまった時 こんなにも生活が変わってしまうとは… もっと早く手を打つ事は出来なかったのでしょうか?![]()
パートナーに先立たれた時
年老いてから夫 又は妻に先立たれた時 喪失感は大きいと思います 夫婦で何かしら役割分担があると思うのですが 買い物や食事、家事、健康管理など疎かになりがちです 中には、気持ちが楽になる方もいるかもしれませんが 独りぼっちは寂しいものでしょう 子どもと同居をしている方や近所に子どもがいるなら 声を掛けてもらったり たまに様子を見に来てもらえますが… ご近所や地域との関わりが大事になります 人は一人では生きられないし 一人では棺桶に入れないのです パートナーの葬儀やお墓はしてあげたとしても あなたが亡くなった時の事を誰がどの様にするのか エンディングノートなどに書いておく必要があります

健康・お金・住まい・社会との繋がり
健康・お金・住まい・社会との繋がりは 生きて行く上で欠かせません 今の健康を維持すること 病気にならない食生活や定期健診 認知症や介護問題(予防)など多岐に渡ります お金について 年金や生活費、貯蓄や資産、保険、預貯金の管理 相続や遺産問題 住まいは 将来車いすになった場合 バリアフリーであればまだましですが そうでない場合は高齢者向けの住宅や施設に 入居しなければなりません 社会や地域との繋がりも大事です 性格にもよりますが孤立は避けたいです 地域活動やボランティア 趣味の集まりや志し同じ仲間とのネットワーク 高齢でも働ける環境があれば 再雇用で働くのも良いでしょう
心の豊かさや生きがい
あなたは何をしている時が幸せですか? 趣味にも色々あります 美術絵画・楽器・旅行・スポーツ・食べる事や料理・語学や歴史など様々 そしてその趣味が何かの原因で 出来なくなっても他の趣味や生きがいを見つけられますか? 姑が趣味のグランドゴルフが出来ないからと言って 廃人の様になってしまったのを目の当たりにして 私自身、老後の生きがいを見つけなければ思いました 人間の生きがいとは 「いかに人に喜んでもらえるか」だと思います 誰かに「ありがとう」と言ってもらって嫌な気分になる人は おそらくいないと思います

ご先祖様と神仏
神仏に手を合わせる事は日常の不安を取り除いたり 祈りはご先祖様や目に見えない存在に 感謝や謙虚さを伝えたり 今、置かれている状態を整えたりできるのです 「ご先祖さまや神仏が見守ってくれている」と思えば 心は安定し支えとなります 勿論、人それぞれ信仰の有無や価値観の違い どうしても神仏に手を合わせるのが 嫌な人もいるでしょう 困った時の神頼みとよく言いますが 祈りは、ただ答えを求めるのではなく 自分の内側の声を聴いて向き合う事でもあります ご先祖や神仏にお願いばかりして 努力をしなかったり 叶わない事を神仏のせいにするのは違います そもそも、姑は仏壇に手を合わせる 神仏に感謝する習慣がありません 祈りや感謝の習慣がないのです
仏壇には時々花を手向ける程度 普段から神仏やご先祖様に手を合わせる習慣があったら もっと違う毎日を送る事が出来たと思います

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